メガデンリュウマスターになりたい

徳島のメガデンリュウマスターがんプリのポケモンメモ

対雨計画

bw2になってからというもの、ダブルでの火力インフレがさらに上がった、そうですね。(いまだにbw2のランダムマッチに潜ってません)
特に雨パはトノが手助けを手に入れたことによりグドラが珠手助け流星群という怪物的な火力を一気に投射できるようになり、既存の対雨パ戦術では間に合わない状況が生まれました。
僕が今までとっていた対雨パ戦術(というほどのものでもないけど)は水と草と鋼の3つのタイプを場に並べてグドラの流星群と水技を通りにくくして、相手を一方的につぶすというものでした。
これは片方に流星群が通ってしまいますがbwのときの流星群はそこまで大火力ではなく耐久調整をすればどうにでもなりました。
しかしbw2の流星群はわけが違います。何せラティアス並みの耐久(175−151)でも珠手助け流星群だと8割の確率でおちてしまうほどの火力ですから、等倍で受けきるなんていうのはクレセやバンギなどの怪物でないとできません。
したがって、このように受け流しながら攻撃するという近代の海戦のような戦いはほぼ不可能になりました。
ではどうすればいいのかという話になります。確かにグドラの珠手助け流星群は戦艦を一撃で沈めるような対艦ミサイルのようではありますが、リアルなミサイルではないのですから迎撃というわけにはいきません。
したがって、ミサイルを受けない方法は

1:電波妨害により墜落させる、つまり妨害する。
2:受ける前に相手をつぶす。
3:ミサイルを運用するための原動力を絶たせる、つまり天候切り替え、もしくは道具を奪う、手助けを封じる。

のどれかです。
1は僕としては金縛りが当てはまると思います。しかしグドラに対して金縛りを打てるのはグドラしかいませんので、かなり限定的になると思う。このほか読まれやすいですがボルトによる電磁波や、ヤミカラスの先送りなどもいいでしょう。

3はそのまんまです。
そして2ですが僕はこれに結構期待してます。
以前から猫だまし高火力技など縛り関係を変えて上からたたくという物はありまして戦術としては雨パを上からたたく手段としては非常に優秀でしたが何せ並びがわかりやすく交換でふせがれ安いという問題があったため間に身代わりなど1つアクセントを挟むというのが当たり前でした。
そして、最近になってようやく追い風の有用性が日本でも認知されるようになり、少し前に対雨パ戦術としてルンパとサザンで組んでルンパの猫だましから追い風を展開して制圧するというものが開発されました。
このアタッカーに場全体に影響を与える変化技を持たせるというのは、wcs2009のチャンピオンの草薙さんのドクロエンぺの雨乞い持ちマンダやwcs2012の日本代表決定戦に出場したアンニュイさんの追い風持ちサンダーがドクロやカポエラーなど猫だまし持ちポケとともに採用されています。
僕はこれをこれからの対雨パ戦術の基本に据えていこうかなと考えています。

さて、このコンボを成り立たせるには猫だましを使える奴が必要です。
さらに、わかりやすくてもだめ、水耐性を持っていないとだめ、雨下でなくても機能しないとだめ、という制約が付きまといます。
雨下以外でもという制約がなければルンパッパは最適なのですが、雨以外での戦闘能力は種族値がたりていないと思います。
特に対砂パという観点からすると草タイプは非常にに重要なので機能しにくいというのはパーティーにとっては致命的です。
ということでほかに使えそうなのは、カメックスか、ドクロッグになります。
この中でほとんど使われてないカメックスに僕は興味を持ちました。